社会保険労務士試験は、毎年5万人以上が受験する人気の高い国家試験である。

社会保険労務士試験に人気が集まっている理由の一つとして、この社会保険労務士という資格が、
「開業してもよい」
「会社や社会保険労務士事務所に勤務してもよい」
という柔軟な性質を持っていることが挙げられる。

確かに、不況が続いて誰もが将来に不安を感じる昨今、こうした資格で自己防衛を図りたいと考える人は多いだろう。
また、労働・健康保険・年金といった試験内容が興味深いことも、この試験に人気がある理由の一つと思われる。
学習内容がテキストの中だけの空論で終わらず、自分自身のことに当てはめることができるのだから、理解もしやすいし、確かに面白い。

しかし、社会保険労務士試験に合格することは、簡単ではない。なかなか大変なのである。

この試験の合格率は、従来に比べて低下しており、ここ5年間程は、概ね7%台になっている。また、試験問題も多く、試験自体も長時間であり、事前の勉強量のみならず集中力の持続も必要とされる。
とはいえ、試験問題が多いということは、事前の情報や運・不運が影響しにくく、実力がそのまま反映される試験だと言える。だから、この試験には、「たまたまヤマが当たったから受かった」という不公平が少ないのである。
社会保険労務士試験は、覚えなければならないことは確かに多いが、今のところ、それほどひねった問題は出題されていない。事前にしっかりと準備してあれば、解答できる問題が多いのである。
だから、学習さえしっかりしておけば、合格することができる試験なのだ。法学部出身者でなくても、総務部や人事部に勤務した経験がなくても、試験合格にあまり支障はない。

ここは、「社会保険労務士試験を受けてみようかな」と迷っている人のために、試験の概要、合格に必要な勉強時間、試験勉強の方法、願書提出から本試験まで、更には合格後についてなどを、おおまかに説明しているサイトである。
「社会保険労務士試験を受けようかな」と思っている人の、一つの情報源になるといいな、と思っています。

>>次は「社会保険労務士試験のあらまし」です。



→最も効率よく社労士試験に合格するために